[京都]8年連続成約組数増加！結婚式場「出雲記念館」の善循環[会社設立]| 京都設立アントレセンター

[京都]8年連続成約組数増加！結婚式場「出雲記念館」の善循環[会社設立]

南和彦税理士事務所/ふくい増販情報センター　黒崎哲也（福井県福井市）

ニ－ズの変化が激しいブライダル業界、近隣には新しい式場のオープンもあり、ますます逆境にある結婚式場「出雲記念館」。成約組数を維持することすら難しい状況であるはずですが、8年も連続して成約組数を伸ばし続けています。
さらには、去年の成約組数は、前年対比110％を達成したのです。

「出雲記念館」では関西企画塾（企画塾主宰の企画実践講座）受講後、私たち「ふくい増販情報センター」の主催する勉強会にもご参加いただきながらCTPTマーケティングの実践に取り組まれてきました。

成功のポイントを整理すると、
1.アンケートを利用して自社分析の徹底。改善案の模索と顧客ニーズの発掘を行っている。
2.徹底したアフターフォローの構築（グリーティングカード・幸せパスポート）で「一生のお付き合い」の実現を目指し行動している。
3.催事（赤い糸伝説・いい夫婦の日など）の計画実践で存在感と見込み客の発掘を行っている。
4.スタッフが毎月1度CTPTマーケティングを勉強している。
5.以上を継続している。
これらが「出雲記念館」の善循環構造となり、成約率を高め継続して組数増加ができる要因なのです。

伊藤社長は常に「お客様にとって結婚式とは、一生に一度の大切な儀式であり、一番輝く日でもあると感じております。お客様のその輝きを損なわないよう、1組1組、誠心誠意全力で尽くし、お客様との末永いご縁を「モットー」にスタッフと共に力を合わせてがんばります」とお話されています。

9年・10年連続組数増加・成約率60％を目指し、新たな善循環構造がスタート！
現在、スタッフ勉強会で考えている商品開発及び催事計画の企画書を幹部会に提出中です。
幹部会では、提出された企画書を検討の上、実践するかどうか良否を判断し、スタッフ勉強会にフィードバック。
これを受けたスタッフが具体的に企画書にまとめ、実践と検証に移るように行動しております。

このやり取りは、企画、プレゼン能力の向上はもちろん、社内のコミュニケーションが増え、目的意識の共有につながっています。
またCTPTマーケティング勉強会でスタッフが考え、新しい商品やサービス、催事計画を実践していくことで、お客様へのサービスに厚みが増しています。
現在「出雲記念館」は、顧客満足度を高めたサービスでほかの式場と差別化し、より高い目標に向かっています。
サポートさせていただく私もお役に立てるように頑張ります。